SEO対策におすすめの本9選!初心者からライティングまで目的別で紹介

SEOとは、”Serch Engine Optimization”の略称で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」と言います。

主にGoogleで検索したときの検索結果で上位表示されるようにするための施策や手法のことです。

今日、スマートフォンの普及により、Webサイトでの集客は、主流となりつつあります。

その際に、SEO対策は欠かせません。

しかし、具体的に何をすればよいのか分からない、取り組んではみたが成果が思うように出ないなど、悩みを抱えている方は多くいます。

今回は、SEOを学ぶ際におススメの本を紹介いたします。

初心者向け、上級者向け、ライティング向け、と目的別に紹介していますので、自身の用途に合わせて最適な本を見つけてください。

SEOを本で学ぶことのメリット・デメリット

SEOに関する情報はインターネットで探すことができます。

特にGoogleのSEOに関するアップデートや公式からの発表などの最新情報は、インターネット上で得るのが最適です。

ただ、インターネットで情報を得ることのデメリットとして、一部分を切り取ったような断片的な情報や、真偽が不確かな情報や、仮説にすぎない段階の情報もあります。

初心者にとっては、正しい情報を素早く得るのは難しく感じるでしょう。

ただ、本であれば、基本的なことから順序立てて説明されていたり、長く廃れないSEO知識がまとめて手に入りやすいことがあります。

SEOを本で学ぶことのメリット

  • 信憑性の高い情報が得られる
  • インターネット上では語られていない情報が手に入る

SEOを本で学ぶことのデメリット

  • 最新の情報を得ることができない
  • 情報の改定により、正しくない情報が書かれている可能性がある

SEOを本で学ぶか、Web上で学ぶか、極端にメリットとデメリットが分かれます。

状況に応じてどの媒体の情報収集が最適か、見極めるようにしましょう。

初心者におすすめのSEO対策書籍3選

いちばんやさしい新しいSEOの教本 第3版

「SEOって何?」「どうやればいいの?」そんなSEO初心者に向けたSEOの基礎本です。

Webデザイナーからマーケティング担当に転身した「すずちゃん」が、学生時代の先輩「土居くん」からSEOを学ぶ会話形式で進みます。

1~2時間で読み終わるボリュームなので、忙しい方でもすきま時間で読めそうです。

https://amzn.asia/d/3cpcHen

10年つかえるSEOの基本

SEOのテクニックではなく、GoogleやYahoo!の検索エンジンに最適化する上での基礎となる考え方を学べます。

前半では検索エンジンとは何か、検索してアクセスしてくれるユーザーについて解説してあり、後半では実際にWebサイトを最適化する方法を解説し、最後にSEO対策における重要な考え方を説明しています。

GoogleアルゴリズムのアップデートによりSEO対策のテクニックは変わりやすいですが、基本的な考え方は2024年現在も変わりません。

SEO対策のやさしい入門書を探している人には「10年つかえるSEOの基本」がおすすめです。

https://amzn.asia/d/dPROvuO

これからのWordPress SEO内部対策 本格講座

WordPressで行う内部対策についてまとめた一冊です。

Googleアナリティクス、Googleサーチコンソールなど、SEO対策で使う無料のツールの紹介や活用方法まで分かります。

本を見ながらWordPressのページを制作したらSEO対策ができるような仕様になっています。

ですので、WordPressでのWeb制作を行う方におすすめの本です。

https://amzn.asia/d/ggrLTxC

中級者・上級者におすすめのSEO対策書籍3選

これからのSEO内部対策本格講座

著者は、Web制作やSEO対策サービスを手掛ける、株式会社セブンアイズの代表取締役・瀧内賢氏です。

瀧内賢氏は九州におけるSEO事業の第一人者ともいわれており、本書以外にも多くのSEO本を執筆してきたSEO業界のリーダーの1人です。

本書は、比較的コンテンツに内容の比重を置いている他のSEO本と異なり、内部対策に重点が置かれています。

SEOに対する考え方を概念として理解できても、具体的に何をどのように改善すればよいかわからず、つまずいてしまうこともあるでしょう。

本書は、内部対策として欠かせない以下のような実践的要素を具体的に解説しているのが特徴です。

https://amzn.asia/d/9HKJDbi

現場のプロから学ぶSEO対策バイブル

本書は「SEOに対する知識をざっとアップデートできた」、「必携書籍」などと評価されているように、ユーザーからの評価も高いです。

これまでWordPressのテーマに頼っていた、施策は進めているが技術的な仕組みは詳しく知らないといった方におすすめできる一冊です。

https://amzn.asia/d/99S9v85

効果がすぐ出るSEO事典

基本的な対策方法からハイレベルなSEO手法まで学べるのが「効果がすぐ出るSEO事典」です。

Webサイトを運営しながら最適化するために、使いやすいレイアウトで記載されているのが特徴です。

本書は、基礎編と応用編にわかれていて、基本編では手軽にできるSEOの手法を解説しており、応用編ではコンテンツSEOやローカルSEOを説明して、よりユーザーを集客できる方法を紹介しています。

スマホやタブレットが普及した現代で求められるモバイルフレンドリーに対応していて、素早く手法を探せるのが本書の魅力になります。

Webサイトを担当していて成果を出したい人におすすめです。

https://amzn.asia/d/eNQQD4B

SEOライティングにおすすめの書籍3選

10倍売れるWebコピーライティング

本書では、序盤でコピーライティングの基礎について、中盤以降では実際にコピーライティングを実践する方法を解説しています。

要素を組み合わせた、効果のあるセールスレターの作成方法を学べます。

実際にリサーチしてコピーライティングを練習できるワークシートが付録していて、実践しながらライティング手法を身につけることができます。

Webマーケティング担当者には非常におすすめのライティング本です。

https://amzn.asia/d/5xZNDYL

沈黙のWebライティング -Webマーケッター ボーンの激闘-

SEOのためのWebライティングにおすすめの本は『沈黙のWebライティング』です。

著者はWebマーケティング、Webライター育成事業などを行う「ウェブライダー」の代表・松尾 茂起氏です。

おすすめする理由は、漫画形式で読みやすく、物語を楽しみながらWebライティングを学習できるからになります。

ライティングのノウハウはもちろん、読者を動かすエモーショナル・ライティング、取材で気をつけるべきポイント、SEOライターの育成法などを網羅的に書かれてあり、ライターはもちろん、編集者やサイト運営者にも役立つ要素が濃縮されています。

https://amzn.asia/d/4eNia2R

これからのSEO Webライティング本格講座

この本では、ユーザーファーストな記事を書くことはもちろん重要ではあるものの、検索エンジン、ロボット対策も必須であることを認識させてくれます。

アルゴリズムを理解することで、ユーザーにもロボットにも効果的なSEOライティングが学べます。

https://amzn.asia/d/cEubc3S

まとめ

本記事では、SEO対策を学ぶ際に役立つ書籍を紹介しました。

本でSEOを学ぶことは、メリット・デメリットあるものの、学ぶ手段として有効だと言えます。

今の自身のフェーズにピッタリな本を見つけて効率的にSEO対策を学習しましょう。

監修者紹介 Profile

Kazuki Sumida
株式会社サイダーストーリー炭田 一樹

大学在学中に株式会社デジタルトレンズに入社

  • 自社メディア事業として複数メディアを統括し、社内MVPを複数回受賞。
  • 新規事業部を立ち上げ、広告・SEOを含む複数施策のプロジェクトを1人で完結。
  • 新卒1年目から福岡支社長に抜擢され、0からの立ち上げを経験。

2023年に独立し、株式会社サイダーストーリーを創業

  • Webマーケティングを駆使した受託事業・自社事業を展開。
  • AIを活用した業務効率化/業務標準化にも挑戦中。